さて、あらゆる角度から検討して、どうも私の探してるフェリー乗り場は、近くには無い。
となると、ここからチムシャツイのスターフェリー乗り場まで戻らないとならん。
が、暑いし面倒だ。でもってここは鉄道駅の前。
まあ、タクシー乗り場があるわけで、これは使うでしょう、人として。
でもって、帰国して今更気づいたんですが、このタクシー自動ドアだったような。
あれま。すごいな。日本以外で、ドアが自動で空くタクシーは記憶に無いですよ。
返還前には、一度だけ乗ったことがあるんだけど、あの時も自動ドアだったっけ？
…と、ここまで書いて、そういやマカオのタクシーも自動ドアだったような気がしてきたぞ…。
とりあえず、海岸通の通りをかっとばすタクシー。
向こうに見えてるのはドラゴンボートの会場ですね。
ちなみに、この時の運転手さん、どうも親切に
“こっからスターフェリー乗り場に行くなら、
このままトンネル通って香港島に行っても一緒だよ”
的なことを言ってくれたのですが（半分はカンだが、たぶんそういう話だったはず）、
ごめんなさい、私はスターフェリーに乗るために香港に来てるのですよ（笑）。
というわけで、ブラボー自動車の力、21世紀ってすげえ、わずか5分前後でチムシャツイに。
今回の旅で三度目、そして実は最後となるスターフェリー乗り場は、
つきぬける晴天の下、やはりとってもステキなのでした。
こんだけ天気がいいと、ここから眺めも、まあ爽快。
昼間の香港も、意外に美しいのだと知る。
ああ、このままここで、昼寝でもしてようか、と思うが、
死ぬほど暑いのと、そんな事のためにここまで来たのではないので、
次の行動に移りましょうかね。
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