■ギャンブルには向かない街
が、その道端で、小さな祠を発見。
あ、これ道教系のものですね。
マカオでも生きていたのか、道教。
とりあえず、これ以上進んでも仕方ないので、
リスボアに戻るとしましょう。
そこから見えたバカジノホテル。
ここで一句。
夏雲や 横から見ても バカホテル
選評:異郷の地で出会った建築物への畏敬の念を感じさせます。
夏である必要性がさっぱり感じられませんが、
感じられたら怖いような気もするので、よしとします。
とりあえず、リスボアのカジノに入ってみる。
入り口にあった、龍の模様がまかれてる柱。
これ、上海で高速道路の支柱で同じようなのを見た記憶アリ。
なにか中華的な縁起物なんでしょうか。
で、カジノそのものは当然、撮影禁止なので写真はなし。
全体的に小ぎれいで、たくさんのテーブルがあって、トランブを使ったゲームが主でした。
ここではスロットマシンもルーレットもほとんど見かけず。
主力のトランプも、ポーカーではないし、どんなゲームなのかイマイチわからず。
当然、全くゲームはやってません。
全体的に殺伐とした雰囲気で、どうも参加する気にならないんですよ。
昔はボディーチェックの上、荷物を預けていきな、みたいな店が多く、
うんざりして、中に入らず帰ってしまったのですが、
さすがに今はそこまでうるさくない。
でも、全体的に田舎の賭場、という雰囲気で、
カジノで楽しもう!という感じではないです。
あと、ラスベガス同様、ハイローラー、高額勝負専用のコーナーもありましが、
こっちはさらに殺伐としており、近づきがたし。
ついでに、バカジノことニューリスボアの方にも入ってみました。
写真は入り口にあった、創業者だかオーナーだかの銅像コーナー。
…何考えてるんでしょうねえ…。
当然、カジノはこちらも同じようなもんで、速攻で退散。
まあ、2階、3階と、デパートのように複数の階にわかれて展開してるのが、
巨大な1フロアで営業してるラスベガスとの違いで、珍しいといえば珍しいですが、
だからどうした、といえばだからどうした。
つまらないな、というのが正直な感想です。
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