■香港、香港、楽しい香港



入り口の横にある、ちょっと美味しそうな料理が並んでた店を選ぶ。
とりあえず、その店のメニューが置いてある席に座って待つことに…。



で、ここであせる(笑)。

香港の料理はほとんど知ってるつもりだったのだが、久しぶりにメニューを見たら、
すっかり忘れてる事に気が付いた(涙)。読めなくなってるぞ…。
あれま。

ちなみに、下の方に書いてある文字は読めた。
左の「任選一款 奉送白飯及例湯」は「例湯」の意味が不明ながら、
どれか料理一品とご飯、スープ(だと思う)のセットです、の意味。
ここら辺は、なんとなく、意味は読み取れるはず。

ついでに、熱飲加 $3がホットの飲み物をつけたら3香港ドル追加、
おなじく凍飲加 $4冷が、冷たい飲み物をつけたら4香港ドル追加の意味。
ああ、相変わらず、香港ではなぜか冷たい飲み物方が高いのか。
でも、この場合、そんなの読めても意味がない…。

が、よく見れば上の方のセットメニューは写真があるじゃありませんか!
これだ!というわけで、10ドル高いデラックスコースの、
厚揚げみたいな料理を頼んでみます。

ちなみに、お店の人、こちらがアタマと顔と広東語が弱い人、
と見て取ると、カタコトの英語で一生懸命、説明してくれる。
…ご迷惑おかけいたします…。



というわけで39ドルのお昼。これで全部と思って写真とってしまったんですが、
しばらく後からスープが出てきました。

厚揚げ、というか豆腐のから揚げコショー味、みたいな料理で、おいしい。
で、なんとなくわかるかも知れませんが、量もすごい。

世界で一番せっかちなのは、恐らく海岸部に住む中国人だと思うんですが、
そんな彼らでも、食事だけは、やたらゆっくりでして、
これは量もやたらあるからだろうなあ、と思います。

私は食べるもの食べたら、速攻で店を出てしまう人なので、
この旅行を通じて、常に最後に店に入ってきて、最初に出て行く男であり続けました…。




さて、食事も終わったし、そろそろ、あの混沌にもどりましょうか。
食堂横、公設市場最上階から、南方向を見る。
ああ、典型的な香港の町並み。
ここら辺は、全くと言っていいほど、昔から変わってません。



で、そこから黄金電脳中心に戻る途中で見かけた謎のオブジェ。
なんとなく、言いたい事は伝わってくるけども…。



さらに途中で見かけた香港ジョッキークラブ。
ようするに場外馬券売り場なんですが、久しぶりに見たら、
サッカーくじ屋さんのようになっておりました。

もともと、あらゆるギャンブルの胴元、という不思議な存在で、それがあちこちにある、
という、考えようによってはマカオのカジノよりスゴイ、という存在。
どうも、最近は競馬の売り上げがさっぱりで(払い戻し金に多額の税金がかかる&ノミ屋が多い)、
このサッカーくじが商売のメインになってるらしい。

…で、ふと気が付けば、上の看板の左側のサッカーくじ、清水、鹿島って、日本のJリーグでは?
…日本のTOTOくじがここでも買える…とは思えんので、勝手に賭けの対象にしちゃってるのか?

ちなみに、右側の看板は9月5日に競馬再開、の宣伝。
夏の間はさすがに暑すぎるので、香港競馬はお休みなのです。

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