■旅の終わりに
というわけで、帰国してから終了まで約10ヶ月もかかってしまった
記録的に冗長なこの旅行記もこれにてオシマイです。
最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
現地で見てる最中から、こりゃ全部をキチンとまとめたら
すさまじい手間隙がかかる、と覚悟はしてたのですが、
さすがにこれほどの時間と量になるとは、正直に言って予想外でした。
今回は、ライトフライヤーI からコンコルドにF-35、
ゴダードのロケットからV2ミサイル、アポロとスペースシャトル、
アノマカリスからティラノサウルス、そしてアフリカゾウとネアンデルタール人、
印象派とピカソとナポレオン、独立戦争からベトナム戦争、
ホワイトハウスに合衆国議会、海軍工廠と駆逐艦と巡洋艦と戦艦と潜水艦、
東洋文化からフリーメイソンリーまで首を突っ込んでしまった結果、
まあ、エライ事になりました。
もっとも、これらが全部、ホンモノを見れるんですから、
ワシントンD.C.を中心としたアメリカ東海岸はスゴイ地域だと思います。
私に知識があれば、もう少し深い解説もできたのでしょうが、
残念ながら、これが限界です。
ロンドンでもそうでしたが、ワシントンD.C.周辺も見る側の知識が問われる街で、
さまざまな知識があれば、
より深い驚きと感動がいくらでも転がってる地域でした。
意外だったのは、この地域の街が、とても美しかったことで、
それを見るだけでも、楽しかったです。
こういった部分は、日本は全くまだアメリカの足元にも及ばない部分で、
追いつくまであと50年はかかるかな、と思ったりもしてます。
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