■ポトマック川のほとりで
川岸に出ました。
なんの囲いも無いレールがあり、ちょっと驚いたのですが、
その向こう側は公園となっており、どうやら散歩できそうです。
ついでに画面右側に居る人たちはホームレスのみなさんで、
こんな郊外にまで居るのか、とちょっと驚きました。
一瞬、警戒したのですが、周りにジョギングやら犬の散歩やらの人が
たくさん居たので、大丈夫だろうと公園に行ってみる事に。
そのレール。
どうやら例のAMTRAKに繋がる貨物引込み線で、
この南にある小さな工場にまで続いてるみたいでした。
レールが光ってますからまだ現役のようで、
アメリカでも工場引込み線がまだ生きてるんだ、というのと、
まるで東南アジアのような、なんの囲いも無い線路とに二重に驚く。
川岸には小さな公園が複数あり、それらを繋ぐ形で遊歩道が続いてます。
ジョギングしてる人が多いのに驚きました。
まだ夕方6時過ぎなんですが、アメリカのサラリーマンの多くは、
おそらく定時で帰宅してるんでしょうかね…。
こういった水の中に突き出した休憩所が何箇所か有り、
上野の不忍池のように、水鳥にエサをやってる人が。
ここらの鳥も人になれており、全く逃げません。
カナダガン、ホントにどこでも居ますねえ…。
周辺部を含めると100万人口都市と言っていいワシントンD.C.の中心部から
電車で15分の川沿いですが、かなりの部分が自然のままに残されています。
アメリカの都市部ではよく見かける風景とはいえ、うらやましいと思ったり。
ただしここ、堤防施設が一切見えず、そのくせ川沿いまで建物が密集しています。
大丈夫なのかいな、と思ってしまうんですが、
大陸の川はそれほど氾濫したりしないんでしょうかね。
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