■再び古い静かな町で
さて、戻って来ましたアレクサンドリア。
…そして戻ってきてから、本日の夕食をどうしようと気が付きました(涙)。
とりあず、駅の周りをざっと歩いてみましたが、普通の欧米式の駅で、
やはり周りには何もありませぬ。
昨晩見た教会も明るい光の中で見ると結構印象が変わります。
とりあえず、モーテルに帰還。
ここで、昨日チェックインの時に「どうしましょう?」と聞いてきたインド人フロントマンが
出社して来るのに遭遇、仕事帰り?と聞かれたので、いや、観光ヨ、博物館見て来たヨ、
と答えると、ああ、D.C.の博物館は最高だよね、といった返事が返って来る。
ちなみに本日は平日なんですが、建物裏側にあたるこの駐車場は満車状態。
それでも昨日と同じ車は一台も無いので、
ほとんどのお客さんは仕事で一泊だけして帰ってしまうのが普通なのかも。
実は空港も近いし(隣の駅)、観光で使うホテルじゃないような気はしますね。
部屋に戻って、そうだ道路の向こう側にあるガソリンスタンドの中の店、
いくらなんでもこの時間ならやってるだろう、と出かけてみる。
で、やってはいたのですが、入ってみると西部や中部エリアで見る
ガソリンスタンドに併設されたコンビニのような本格的な店ではなく、
学校の購買のようなえらく地味な店。
でもって、これまたやる気の無い黒人のお姉ちゃんが
スマートフォンを見ながら店番してました。
とりあえず、飲み物はあるものの、食事と呼べるようなシロモノは
あまり美味しそうに見えない菓子パンと、スナック類のみ。
それでも何も食べないよりましか、とりあえず購入。
はい、アメリカ2日目の夕食がこれ。
とりあえずチェリーコークはどこでもあったものの、
ドクターぺッパー、そして何よりアメリカに来た目的の一つ、
ルートビアがどこにも無いのにショックを受ける(涙)。
どういうわけかD.C.周辺はルートビアを置いてる店が無く、
この点は、後にフィラデルフィアに行くまで悩まされる事になります。
で、左はポテトチップで、日本の100円菓子みたいな
99セントシリーズ、というシロモノ、
右は揚げパンというか、ドーナツというか、
とにかく砂糖まみれのアメリカらしい菓子パン。
正直、どちらもイマイチでした…。
…朝から炭水化物を中心にカロリーばっかり取っている、
というかそれ以前の問題、という感じです。
大丈夫、ロンドンの時以来、慣れてるから、こういうの…。
ちなみに、意味もなく広大な空間に展開するD.C.周辺なので、
同じ博物館周回でも、軽くロンドンの倍は歩くことになります。
結果、帰国したら4kgほどやせておりました。
海外博物館ダイエットツアー、結構いけるんじゃないでしょうか(笑)。
この貧弱な夕食を味わい、
現地から更新していた旅日記のページを書き込み、
そしてアメリカ2日目が静かに終わろうとしています…
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