■さらばアーリントン



こちらは様々な女性用戦闘服の展示。
奥の旗は9.11事件に関わるものですが、左の貿易センタービル、
右下のペンタゴン(国防省)はわかるのして、
なぜ右上にフィラデルフィアの自由の鐘?

おそらく乗客がテロリストに反撃を試みて機体が墜落、
ハイジャックされた4機の内、唯一突入が阻止された
ユナイテッド93便を象徴するのだと思いますが…。

ちなみに93便には日本人の方も一人乗っており、その犠牲になっています。



さて、という感じで、撤退に入りますか。

時刻は午後4時半を回った段階です。
今日は全体的に軽く流してたつもりなんですが、
結局、それなりに時間がかかってしまっておりました。



駅までの途中にあった装甲軍、という名の記念碑。



とりあえず、陸軍から海兵隊まで、装甲車両を使った部隊向けの記念碑のようでした。
…微妙におおざっぱだな…。

アメリカ軍には第二次大戦の段階で機動力による戦車戦という発想は無く、
(ただしパットンだけは理屈ではなく本能で理解してたが)
戦後は核戦争一本やりになって戦車になんて興味がなくなった結果、
ドイツ、ソ連、どちらから見ても二流だなあ、という戦車ばかりが並びます。

そして後に西ドイツとの戦車共同開発に失敗した後、
最終的にM1エイブラハムが登場するまで、この状態は続いておりました。

それでも、こうやって並べられると結構カッコイイなあ、と思ってしまいますね(笑)。



再びアーリントンの駅に。
地下鉄の駅としては、世界でも有数の緑の多い駅だと思います、ここ。


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