■ダウンタウンはしょぼかった
そこで見かけた中華っぽい建物ですが、
よく見ると左はピザとパスタの店でした…。
どうもロサンジェルスのリトル東京のように、名前だけ残っていながら、
実質的にもはや別の街になってしまってる気がします
ワシントンD.C.のチャイナ タウン。
で、これは近日中にスシ屋が出来るよ、という告知。
もはやチャイナは遠くになりにけり…と思ったら、これYO!
sushi
じゃないですか。
ロンドンのヒースロー空港などで見かけたイギリスのチェーン寿司屋で、
アメリカにも進出してたんですね。
(前日利用したあのユニオン駅にも店があるよ、と書かれてる)
ボストンで見たワガママ ラーメンといい、
イギリス資本の日本料理屋がアメリカに殺到してる、
というよくわからん状態になってますな、アメリカ東海岸。
日本の大衆イタリアン レストラン、
サイゼリヤが中国に乗り込んで行くようなものでしょうか…。
日本食も国際的になったなあ。
ついでに日本をイメージさせるネオンの看板の写真が並びますが、
右側、明らかに裏焼き反転になってます。
ポジフィルムではないデジタル画像時代に
左右を間違えるってのは、ある意味で凄いなあと変に感心。
こういったいい雰囲気の建物も多いのですが、
それでもやっぱり中華街ではないし、繁華街でもないなあ、というのが正直なところ。
奥に見えてるのは、この地域では最大の展示施設、
スミソニアンが運営するアメリカ芸術美術館(American art
museum)、
別名ドナルド・W・レイノルド・センター(donald w reynolds
center)です。
当初は最終日にここを回るか、とも思ってたんですが、
どうも現代芸術系らしいとのことで、候補から外しました。
が、帰国後、アンドリュー・ワイエスのコレクションを持っていたと知り、
インディアンなんか放って置いて、こっちに来るべきだったと涙の海に沈む…。
とりあえず、今回の旅で、改装中だったアメリカ史博物館と並び、
最大の取りこぼしでありました。
いつかまた、行く機会があれば、ぜひ訪問したい施設ですね。
機会があるのかどうか、わかりませんが…。
さて、そんなこんなでウロウロしてたら、
Zピザなるお店にたどり着く。
お値段も手ごろだし、それほど混んでない、
さらにファーストフード式のカウンターのお店なので、
会計とチップの悩みもなさそうだ、という事でここで昼食を摂る事に。
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