■飾り立ててハッタリを効かすのだ
イスの下にあるのは灰皿ではないと思いますが、なんでしょうね、あれ。
その向って左には書籍台みたいのがあったのですが、
これ、静粛に石(仮称)を置くためのものでした。
これですね、裁判所で裁判官が槌で叩いてるやつです。
オークション会場等でも使われますが、
フリーメイソンリーの皆さんにとっても、何らかの会議用の道具なんでしょう。
これはその反対側のイス。
国旗があったり、後ろにワシントンらしい肖像画があったりと、
おそらくこちらの方が、よりエライ人用みたいです。
よく見ると床からの階段も3段だし。
で、その間に挟まれて置かれているのが、これです。
おそらく三位一体か魔法数学の余弦定理にちなんだらしい
3台の燭台と、なんらかの宣誓用らしきテーブル。
テーブルは先に見たエライ人用のも含め、
全て同じ八角形になってますから、
なにか意味があるんでしょうかね。
テーブルカバーに見えるのは
左から直角定規、三角とロッジ番号の22、
そしていつものコンパスと直角定規となってます。
反対側から見るとこう。
もはや堂々と(笑)アレクサンドリアの文字の下に五芒星が。
魔法宗教団体の一面を持つんでしょうね、やはり。
その右にあるのは、ごくまれに見る水平儀のシンボルでしょか。
目盛りの付いた台に結んだヒモの先にオモリをつけて、
床などが水平になっているかを見るための石工さんの道具です。
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