■最後の部屋へ



なぜかここ、見学ルートとは逆側に部屋の名前の表示があったり。



その操縦室の一番後ろにある推進力操作盤。
あのレバーの上げ下げてモーターの出力を調整したようですが、
なんでまたこんなにたくさんのレバーがあるのかは不明。



で、ようやく艦の最後尾、後部魚雷発射室へ。
潜水艦は前だけでなく後ろに対しても、これでも食らえ、と魚雷が撃てるのです。

ただし、あくまで補助的なものではあり、発射管は前より2本少ない4本、
さらに魚雷棚における魚雷も計4本しか見当たらず、
どうも予備がないようにも見えます。
さすがにどっかに予備の1本か2本は
置いてあったんじゃないかとも思いますが…

ちなみに、右手前に見えてるドア、ロッカーだと思ったらトイレで、
ここにも水兵用のトイレが1つあったようです。



後部は4基のみの魚雷発射管ですが、
それでも15人前後の操作員が居たそうな。

ちなみにモノは前部発射管と同じ21インチ(53.34cm)魚雷発射管です。



こちらには魚雷の展示もありました。
これならスクリューが二重反転になってるの、わかりますね。

ちなみに、前部魚雷室で一番下の魚雷発射管の装填方がわからん、
と書きましたが、図面を見てみたら、どうも床下にあと一つ魚雷棚があり、
そこから装填していたようです。

そして当然(笑)、ここにも水兵用のベッドがあります。
ただし、ここのは畳まれてしまっており、魚雷の上に見えてるのは
畳んだ状態のベッドの床です。
どうもこの部署にいた人たちが、基本的にはここで寝てた、
という話もあるんですが、詳細は不明。

ついでに、画面左上の天井から下に突き出してる円筒が、
前部発射室で見つからなかった脱出&通常出入り用ハッチです。


NEXT