■アメリカにもあったアレ
今回、2011年のイギリス&パリ戦で散々見かけたアレが、
ようやくアメリカにもあったので紹介しておくよ。
「アレとは?」
これさ。
「ああ……これ…」
そうあからさまにガッカリするな。
これでアメリカにもこの手の看板がある事が確認できたんだ。
「前にも見なかったっけ?」
西海岸ではあったが東海岸では初めてだよ。
とりあえず、アメリカの太平洋岸にも大西洋岸にもある、という事だ。
「それはそうとして…誰、これ?」
知らん。
「知らんて、あーた、
観光名所に置かれるんだから何か有名どころなんじゃ」
かもしれないが間違っても公衆浴場には入れない
刺青の入った全身、
Tシャツ日焼け状態でなぜか肝心のTシャツを脱いじゃうガッツ、
といった点を除けば何の特徴もない人だからなあ、これ。
顔も見えないし。
まあ、これで魚屋は無理があるので、船乗りなんだろうが…。
「下には何て書いてあるの?」
例の港町博物館の名とペンズ ランディング、
すなわちペンシルバニア州民の上陸、と書かれてるね。
「なんだそりゃ。ペンシルバニア州が何で出てくるの?」
いや、これここの地名なんだよ。
この博物館から例のベンジャミン・フランクリン橋のあたりまでが
ペンズ・ランディングという地域なんだ。
よくわからんが、昔ペンシルバニア州の人が
ヤッホーとか言いながら上陸したんじゃないのかね。
「で、結局、これは何の記念なの?」
さっぱりわからん。
というミステリアスな雰囲気を残したまま、今回はここまで。
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