ぐるっと回り込んで、全体を見るにはいい角度となりました。
望遠の弱いLX-7でもキチンと捉えられるんだから、小さくはないんですが、
やはり長細くて重い船であり、デカイ船、という印象は薄いですね。
さて、フィラデルフィア側の岸が近づいて来ました。
画面中央の白い船が例の防護巡洋艦、
鋼鉄製の現存軍艦としては最古だと思われるUSSオリンピア。
その船首の影にほんのちょっとだけ、灰色の船首部がみえてますが、
これが第二次大戦期の潜水艦USS ベクーナ（Becune）です。
とりあえず両者とも、後ほど見学いたします。
横から見るといかにも20世紀初頭の（建造はギリギリ19世紀末）の戦艦、
という感じですが、やけにキレイだな、というのと、
なんだか後部甲板に人が多いな、というのが気になりました。
大抵、こういう印象はよからぬ結果を呼ぶのですが（笑）、
今回は半分それが的中する感じとなります。
さて、正面に朝に来た独立記念港町博物館が見えて来ました。
その右手がフェリー乗り場です。
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