■音声はダメだった



その先にあったイスとチェスボード印刷済みのテーブル。
このチェスボート印刷済みテーブル、潜水艦でも見ましたから、
アメリカ海軍はよほどチェスが好きなのか。

ちなみに横に見えてるのが個人用のロッカーです。



で、このヘッドフォンマークが例の音声ガイドの場所なんですが、
先に見た2箇所では全く機械が反応せず。
ようやくここで初めて音声が出て感動したので写真を一枚。
ただし、どんな内容だったかはすでに忘れました…。

ついでに、音声ガイドの後ろに写ってる灰色の箱は、
火災時用の防毒マスク入れです。

で、その下に寝台の大きさを確かめてみようぜ、という案内が。



…確かめて見ました。
身長1m68cmの私だと余裕でございました。
実はエセックス級空母のホーネットでも確かめたんですが、
その時はかなり狭く、1m80cm以上の人間は
脚を伸ばせないんじゃないか、というくらいの狭さでした。

やはり住環境は戦艦の方がいいのかもしれません。
ただし、先にも書いたように1982年の大改修で、
ここらあたりは大きく変わってるので何とも言えませんが…。



2001年にオープンしたこのUSSニュージャージー博物館、
おそらくロンドンのHMSベルファストの展示を参考にしたな、と思われる部分が結構あり、
こんな感じにあちこちにマネキンによる等身大船員さん展示があります。

しかも結構見つけにくい場所にこっそり置かれてたりするので、
何度か人がいるのかと思ってビックリしたり…。
まあ、食料庫にネズミの彫像まで置いてたベルファストに比べると、
まだまだ修行が足りぬ、という感じですが(笑)。

これは奥の方でアイロンがけをしていた地味なスミス(仮名)。

ちなみに手前のベッドは上に持ち上げられて、私物入れが見えるようになってます。



さて、お次の部屋に進みましょうか。
浸水防止のため、ドアのロックがとても複雑なのも見といてください。

ついでに、ここで床のガイドラインに緑があるのに気が付く。
どうもやはり別の見学ルートもあるみたいですね。


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