■こんな事もあろうかと

さて、今回のオマケはこれだ。



「ああ、途中で見かけた謎の建物ね」

現地には何の説明もなかったんで、帰国後確認してみたら、
戦争メモリアル(War memorial)という建物で、
どうもワシントンD.C.から第一次大戦に出兵した兵士を記念したものらしい。

「アメリカ全体でも戦死者でもなく?」

うん、あくまでワシントンD.C.から参戦した
26000人の兵士全員を記念したもので、1931年に完成したそうな。
ちなみに戦死した499名の名前が入ってるとのことだが、
ちょっとそれには気が付かなかった。

「で、それがなんで今回のネタなの?}

それはこの床が問題だからさ。



「ワシの紋章のプレートが埋め込まれてる?」

うん。これが何の紋章なのかはわからないが、注目はその右下だ。

「なんだこれ」

カギ穴なんだよ、これ。

「カギ穴?なんでメモリアルの床のプレートに?」

全くわからん。
こんなところにマンホールを設置する理由もないしね。

あるいはホワイトハウスが近いから、
実は秘密の地下道がここまで続いていて、
何かあった場合は、ここから大統領が
「こんなこともあろうかと秘密の抜け道を造っておいたのだ」
とか言いながら出てくるのかもしれない。

「それもどうかなあ」

とりあえず、アメリカの首都は謎だらけだ、
という感じで、今回はここまで。


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