■連合という名の駅で
うーん、なんとも雰囲気ありますね。
で、ご覧のように現在時刻は午前3時28分。
フィラデルフィア行きの列車の出発まではまだ3時間あるのです。
中はロンドンの駅と同じく、大規模に商業化がされており、
ちょっとしたショッピングセンターのような感じ。
ここら辺りは、日本の駅を参考にしたのか、と思っちゃいますが、
全体的な構造からして、空港の商業施設が元ネタでしょうね。
が、ご覧のように駅の中は電気はついてるものの、
営業中の店は1軒もなし。
ちなみに、一緒に地下鉄を降りた人が3人ほど居たのですが、
気が付けば彼らもどこかに消えてしまってる。
シーンと静まり返った風格ある駅の中は、
なかなか凄みがありました。
とりあえず、乗車口を確認しておく。
地下鉄からだと意外に奥まった場所でした。
ちなみにこれもイギリス同様、改札はないのですが、
列車の出発時間が近づくまで、
各入り口は閉じられています。
ここで初めて他の乗客を見かけましたが、
どうも私と同じく、地下鉄の最終でここまで来て時間をつぶす人みたいでした。
念のため、時間を確認。
うむ、6時20分発ボストン行き(つまり東海岸をほぼ縦断する)は定刻どうり。
ただし、これまたイギリス式で、どのホームに列車が来るかは、
出発時間が近づくまで発表されません。
下の到着時刻表では、6時間先の列車まで、到着ホームが決まってるのに(笑)。
が、ここで致命的な思い違いをやってしまいます。
この段階まで朝6:20の列車と覚えていたのに、どういうわけか、
次の7:30の列車の30分が印象に残ってしまい、
この後、本人は列車は6:30と勘違いしたまま行動する事に…。
その結果どうなるかは、次回に見る事になります…。
まあ、とりあえず、入り口はここだけみたいですから、
迷う事はなさそう。
さて、では駅の中を少しウロウロしてみましょう。
この蒸気機関車時代の高い天井を生かした商業施設は、
ロンドンのセント・パンクラス駅にそっくりで、
おそらくどちらかが参考にしてるんじゃないかなあ、と思う。
で、ここにもあったスミソニアンの売店。
8年前にダレス空港でも見ましたから、
ワシントンD.C.の玄関口には必ず待ち構えてる、という感じでしょうか。
が、当然ここも開店前なのでした。
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