レーガン大統領の襲撃場面とかの写真があったので、
大統領暗殺コーナーかと思ったら、その逆で、
守るほうのシークレットサービスの紹介でした。
殉職された方の写真とかもあり、
大変な仕事だなあ、と思います。
ちなみにケネディ暗殺まで、大統領の警護は比較的ゆるく、
トルーマン大統領は、しょっちゅうホワイトハウスを抜け出して、
自分で昼飯を外に買いに行ってたんだとか。
記者会見などで使われる大統領の演台のレプリカ（？）。
なぜか中国方面の観光客の皆さんに大人気で大喜びで写真を撮ってました。
なんでこんなものがここに、という感じで展示されていた、
アラン・シェパードが1961年5月5日、
アメリカ人として初めて宇宙飛行に成功した時の宇宙服。
飛行後、彼がケネディ大統領に面会した、という事でここに展示されてるようですが、
航空宇宙館だけではなく、こんな場所にまで宇宙関連の展示があるってのが、
スミソニアンの奥の深さなんでしょうね。
もっとも有能な大統領は誰だと思う？
という質問に来場者が投票した結果が展示されてました。
1位はワシントン、2位がリンカーンなんですが、
3位のオバマはどうかなあ…。
単に自分の知ってる名前を入れただけのような気も（笑）…。
その次の4位がレーガンで、5位が第二次大戦のフランクリン・ルーズベルト、
6位が日露戦争の停戦の労を取ったセオドアの方のルーズベルト。
で、第7位が、これまた微妙なブッシュ2号大統領。
とりあえず皆が知ってる現役のオバマさんと、その前のブッシュ2号は別にすると、
それなりに冷静な判断だなあ、と思います。
個人的にはトルーマンが、アメリカでは妙に評価が低い気がしますけどね。
ジェファーソン大統領が使ったPolygraph、として展示されていたもの。
Polygraphってウソ発見器だよなあ、と思ったのですが、
どうも説明を読む限り、ペンで書いた文章を、
そのままコピーする機械らしいです。
右側の紙にペンで手紙を書くと、その横の紙にも同じ筆跡で
手紙が書かれる機械なのだとか。
これによって、同じ手紙を二度書かなくて済むと、
ジャファーソンはこの機械をとても気に入って、長年使用していたそうな。
ちなみに、大統領はサインをせがまれる事も多いため、
戦後のホワイトハウスには大統領の筆跡を覚えて、
バンバンとサインしちゃう機械が備えてあったと聞いた事がありにけり。
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