■萌えとアメリカ

というわけで、今回はアメリカ軍における萌えの軍事利用の考察第二回だ。

「いつ第一回をやったんだよ」

アーリントン墓地のとき、海軍の美少女募集ポスターを見たろ。

「ああ、あれか」

で、今回はこれ。



「萌えというよりは単なる美人のお姉さんでは?」

まあね。

「で、これは何?」

さっぱりわからん。

「なんじゃそりゃ」

第二次大戦時の雑誌の1ページなんだが、
兵器の取り扱いと脚、と題しておそらくホンモノらしい
小銃をもったお姉さんの写真が延々と載ってるんだ。

一応、歩哨時の立ち方とか、
捧げ筒のやり方とかもキチンと説明されていて、
単純なおふざけ記事ではないみたいなんだが…。

「まじめな記事とも思えないぜ」

まあね。
もしかしたら、新兵のマニュアルに全く同じような解説があって、
それのパロディになってるのかとも思うが、詳細は不明。
ただ、とりあえず、戦争中にこんな記事をやっても怒られないし、
ここで展示されてるくらだいだから、
おそらく大喜びされたんだろうなあ、と思う。

「まあ、懐の深い国だよね」

全くだ。
という感じで、今回はここまで。



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