■愉快なる散策



さて、軽く食事もしたし見学を続行しましょう。
ウヒョヒョヒョヒョ。



チーズの専門店がありました。

アメリカでは初めて見たかも。
英米の場合、日本に比べて種類が多くて美味しいものが多いので、
晩飯に買って行こうかと思ったんですが、なぜかどれも値段が出ておらず、
さらに名前の表示も無くて、会話力に自信がない私としては、購入を断念…。



その先にはお菓子屋さんが。
ケーキは少なめで、タルトやパイが中心となってます。
これも一つ3ドル前後と、ボストンで見た同じようなお店に比べ、
比較的良心的なお値段になってました。
なので、一つ買おうかと思ったんですが、
お客さんで大混雑状態であり、ここにアタマの弱そうな客が乱入すると
いい迷惑だろうなあ、と思って退散する。

今思えば、多少、迷惑をかけても買っておくべきだったんですよねえ…。
ちなみに、断念したもう一つの理由が、
欲しかった右下のお菓子の名前が読めなかった、だったりします(笑)。
てっきりチェリーパイだと思ったんですが、よく見るとパイではなく、
やけに達筆な字でStrudel と書かれてるように見える。
なんだそりゃ、と思ったんですが、帰国後確認してみたらドイツ式のパイらしいです。



その前の店では、なんと和食の食材が。
西海岸のスーパーとかなら珍しくないですが、
東海岸の中産階級以上の人が来るような店でも、普通に売ってるとは驚きました。

左は豆腐で、中央が信州味噌、右端はスシ用ベニショウガ。
ちなみに、30年位前には100mlくらいの小さな四角い牛乳パックに入ってる豆腐が
アメリカでは売られていたんですが(ちなみに森永が造ってたらしい)、
今ではもう売ってないんですかね。

親戚がアメリカ土産になぜかこればかり買ってきて(笑)、
子供の頃、よく食べた記憶があります。
パックの口を開けて醤油を流し込み、スプーンで崩して食べる、
が正しいルールらしい妙な豆腐でしたが、結構、味は悪くない上、
保存期間も長くて、結構好きだったんですけどね。



といった感じで、内部の見学は終了、まわりの市を見てみましょう。
ちなみにここが本来の正面入り口。


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