■至高の体験
さてペロ君、今回は国立美術館で見かけた
世界最高峰の存在の紹介だ。
「さんざん見てきたじゃん」
いや、芸術作品のコレクションの話ではなく、
施設としての世界最高峰の話だ。
少なくもと、私はこんなの他では見た事が無い。
「一体何の話?」
とりあえず、まずはその入り口部分から見ておこう。
「入り口だね」
うむ、入り口だ。
アメリカを代表する美術館らしい、十分な風格が感じられるだろう。
で、ここを入ると…
こんな感じ。
「やけに狭い展示室だね。って、あれ、奥のゴッホの自画像、またあるの?」
いや、ここに展示されてるのは、どれも印刷物のポスターなんだよ。
「ポスター?なんでまたそんな展示コーナーがあるわけ?」
このやけに豪華で芸術溢れる空間の正体は、
次の写真で明らかになるぞ。
はい、奥の壁のマークに注目だ。
「あ、トイレ?」
ピンポン。
このなんだかやけに視線を感じる空間はトイレの入り口なんだ。
こんだけ演出の派手なトイレはさすがに初めてだったよ。
ちなみに中は意外に普通というか、これ、近年に改装されてるだろう。
「撮るなよ、こんな写真…」
が、入り口横には改装前のものと思われる手洗い場が残っていて、
これまたなんともデラックス。
ちゃんと水も出たよ。
「まあ、お金はかかってそうだねえ」
外に出るとこんな感じ。
とりあえず内部も外部もこれだけ凝った構造のトイレは
滅多に見れるもんじゃないと思うぞ。
「まあ、ねえ」
ちなみに、向こう側に見えてる入り口が女子トイレだ。
はい、という感じで今回はここまで。
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