■フェリーはどこだ
おお、あった、これだ、フェリーセンター。
ここで、今回の目的地、ボストンにかつて存在した大規模海軍施設、
ボストン海軍工廠の跡地、Navy
Yard に向う定期フェリーのキップを買うのさ。
…と思って行ってみたものの、クジラ見学コースとか、ゴジラボートコースとか、
料金表にあるのは、どうみても定期フェリーではなく、観光用のものばかり。
ゴジラボートってなんじゃ、とちょっと気になったものの、明らかにこりゃ違うぞ、
という事で速攻で撤収。
とりあえず引き返して、波止場(wharf)の中心部に来て見ました。
なかなかいい雰囲気の波止場です。
ちなみに、帰国後、一枚も写真を撮って無かった事に気が付いて愕然としたのですが、
この右側に地味に写ってる四角いビルが、地下鉄の駅名になってる水族館です、はい。
と、ここで現地案内図があるのを発見、さっそく見てみる。
青い線が地下鉄で、右上の海峡の向こうが空港です。
Tマークが地下鉄の水族館駅、その左のマーケット地帯というのは、
ボストン観光の目玉の一つのエリアで、後で立ち寄ります。
現在、この案内図に赤色マークで、オマエはここ、
と書かれた場所に居るんですが、
船のシルエットにTの字、マサチューセッツ港湾交通局(MBTA)
の運営するのフェリーマークがそこにあるじゃないですか。
となると、ここから出るフェリーがあるはずです。
ちなみにマサチューセッツ港湾交通局(MBTA)は
先ほどの地下鉄を含め、ボストン市内の交通機関を運営する機関の呼称。
市の名前ではなく、州の名前を使ってるところからすると、
意外に広い範囲で活動してるんでしょうかね。
で周囲を少し探してみると、まさにその場所に海軍工廠跡行きのフェリーの時刻表が。
…とすると、右側のオモチャみたいな渡し台がフェリー乗り場…?
時間を見るとあと15分前後、12時30分の便があります。
昼間は30分をおきに出てるようです。
料金は横に3ドルと書いてありますが、キップはどこで買うんでしょう。
とりあえず、ここで船を待って、後は乗務員の人にどうすればよいか聞いてみますか。
しばらく時間が出来たので周囲を少し歩いてみる。
最近は日本でも増えましたが、この水辺の木の歩道、
ボードウォークを見るとアメリカだなあ、と思ったり。
NEXT