■終わる東洋
さて、さらに先に向かいましょう。
奥に見えてる日本の間にいるのは、
例のオシャレな黒服館員さん。
先に見た仁王像の対の方がいました。
すなわち、これで廊下は一周してしまった事になるので、
そろそろ展示室も終わりでしょうか。
こちらはイスラム世界の展示室。
しかし例の中国古代生物像と孔雀の間、
さらにこれをアジアで一まとめにするの無理があるでしょう。
アラビアとアジアは英語圏でも別地域と認識して欲しいのココロ。
ちなみにこれは12世ごろ、ペルシャ(イラン)地方で作られたロウソク台だとか。
(ただし出土地はアフガニスタン)
てっきり金製品だと思ったんですが、銅と銀が主材料で、
極めて高度な工作で造られているらしいです。
ただし、私の英語力では、言ってる意味の半分もわからなかったので、
詳細は不明…。
こちらもイスラム圏のお皿。
偶像崇拝を禁じるあの一帯で、これだけ具象的な絵柄も珍しいような。
最後はヒンズー系美術、インドでおしまい、だったのですが、
ここの作品の撮影に失敗してしまったので、とりあえずこれだけでご容赦…。
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