その先でお城の外に出る…というか城跡公園の外ではあるんですが、この一帯も本来は城跡です。なぜかこの北側の地区だけは民間に払い下げられたようで、民家と商店が密集してました。かつては勘定所があった一帯で、この奥にお堀の跡の一部が現存しています。



城跡にあった桜山神社。もともと城内にあった神社ですが、本来は全く別の場所に置かれており、現在地に移ったのは明治期に公園化された時のようです。ちなみに祭神は歴代南部藩主及び南部家の人間なんですが、なぜか4人だけで(しかも南部家初代、藩主初代、藩主二代目までは判るがなぜか藩主十一代目が一人だけ例外的に入ってる)、他の当主の皆さんは無視されているようです。



そこから大通り商店街方向に進みます。当然、この一帯も元は城内です。



その先で城跡公園に戻る道が。



ここから三の丸の跡まで入れるようです。ちなみにかつてはここにもお堀が在りました。

NEXT