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![]() 典型的な堆積岩の層状チャートがありました。やはり強固な岩盤の山なのだと思われます。 この固さゆえ位に濃尾平野の北端で、長良川に浸食されながらも山として残ったのでしょうかね。 ![]() そしてそろそろロープウェイの駅だな、という場所で正面に何か見えて来ました。 ![]() おお、これだ。リス村の入り口。1965(昭和40)年に開園したそうな。ちなみにロープウェイのチケットがあると100円割引。「ぎふ」が平仮名なのはリスには読めない難しい漢字だからでしょう。1936(昭和11)年に開催された躍進日本大博覧会なるイベントで台湾リスが金華山周辺に持ち込まれ、恐らくそのまま捨てらえてしまった結果、野生化してしまいました。その子孫の一部をとっ捕まえて飼いならしたのがこのリス村だとか。 ちなみにそのパンフレットは矛盾と言う日本語知っている?という疑問が湧かずにはいられない壮絶なもので、ネットでPDF版が公開されていますから、興味のある人は見て下さいませ。 さらにちなみに手前の看板の一番下マークは犬猫進入禁止の意味なんですが、肝心の斜め棒が見えなくて、いかにも大歓迎の丸印になってしまってるの、いいのかこれ。 ![]() 中には入ると手袋とリスの餌を渡されます。すなわち手袋を装着して餌を上げてちょうだい、という事らしい。 ![]() おお台湾リスだ。君たちも特定外来種の筆頭なんだけど、それは君たちの罪ではないよね。 |