さて旅の2日目、8日の朝がやって参りました。現在午前3時。いやそれ深夜じゃん。

 

この時間に起き出したのは一帯のタヌキとキツネに夜襲を掛けるためではなく、余呉湖周辺は星空も凄いと聞いて居たから。確かに東京や千葉あたりから比べれば見事なのですが、天の川は見えずでした。奥で明るく見えているのは木之本、長浜方面の灯りでしょう。その灯りを背景に画面中央辺りで浮き上がって居るのが賤ケ岳。



天上方向はこんな感じ。以前の男体山旅行記の写真に比べると星が少ないのが判るかと。まあ標高1000m以上とは勝負になりませんが、この辺りも標高100m近くあるので、もう少し見えるかな、と思ったんですが。夏至直前の時期ですから夜明けは早く、もうちょっと前の時間ならもっと見えた可能性もあります。



3時半には夜明けが始まりました。夏至まで後2週間足らずの朝はメチャクチャ早いのです。とりあえず一度宿に戻って寝直します。



さわやかな朝が来た。現在朝6時、昨日の登山観光のため、脚が筋肉痛ですがとにかく旅立ちです。ちなみに昨日は狸だと思っていた剥製、これクマじゃん。こんな早朝に起き出したのは清く正しい生活のためではなく、バスがこの時間にしか無いから。今回は経路的にレンタカーが使えなかったので、現地の移動はバス頼みとなるのです。滋賀県の県境であり同時に長浜市の北限でもある中河内までは一日5本のバスがあるのですが、その始発が午前6時45分なのです。朝は1時間後にも便があるのですが、この後の予定を考えるとこれを利用するのが最善策、よって早朝からの活動開始となりました。まあいつもの事、慣れてます、はい。

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