今年もまた6月に唐突に時間が出来ました。ただし今回は三日のみ。よって2021年に訪問し、これで願望は達成と思っていた余呉湖畔と賤ケ岳を再訪して来ました。すなわち賤ケ岳の古戦場。まあ写真は琵琶湖ですけど。

前回、帰宅後に致命的な見落としが幾つもあったことに気がつき、結局自分も江戸期のエセ軍事学者と同じ穴のマーモットであり、秀吉と利家にまんまと騙されてたんだ、と頭を抱える事になりました。その無念を晴らし、どうしても確認して置きたい事が幾つも出て来たのです。ほぼ自己満足であり、今回の旅行記でどこまで触れるかは微妙ですが、普通に見てきた物は一通り紹介する予定です。

さらにせっかくなのでここ数年気になっていた事にも一通り決着付けようと、岐阜城、桶狭間の最終決戦地周辺、トヨタ博物館などを見て来たわけです。移動距離でざっと140km、あまりに脈絡のない旅だった気もするので、最初に予告編で今回見てきたものをざっと並べて置きましょう。



底抜けに美しい賤ケ岳と余呉湖一帯。



カンナ掛けなんてしてねえ時代の極太材木がバンバン使われている宿。



ゴールデン弾正信長公。



事実上、普通に山だった城。



私がこれまで見て来た中でも最高峰の一つに入る古戦場に建つ博物館。



そして商店街の奥にある邪神マネキノネコン像。近日、連載開始予定でございます。

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