北側の眺め。中央奥に見えている高い山は燧岳。手前の男体山火口縁が凹型に崩れて眺望が効いてるのが判ります。一帯の盆地は樹海と言う他無い地域となっています。よくぞこの自然が残っていたと思う。まあ馬鹿が造った不要な林道が縦横無尽に走ってたりはするんですが。



おそらくこの辺りが最高地点、手前に見えてるのが測量用の三角点じゃないかな。



やはり一等三角点でした。ただし上の写真でも判るように、その横の岩の上の方が高く、実際はあと1m位は標高ありそう。現在午前7時36分、車を降りてから3時間45分の行程での山頂でした。時間だけ見るとちょっとかかっているけど…程度に見えますが、正直、その行程は復帰二戦目の登山に選ぶようなものではありませんでした。観光地の山だからと正直、舐めてました。スミマセン。



その横にあったのはこの手の信仰の山の山頂に見られる御神刀。

これは2012年に建てられたステンレス製の刀で、それ以前には明治期に建てられた鋼鉄製のものがあったそうな。いずれにせよ、本来は修験道の連中が登山記念に突き立てて行くものなので、向きが逆。あと普通は錫杖を突きさして行き(これ、未だにどうやったのかよく判らない。大きな木槌でも無ければ普通は打ち込めないと思うが)、刀は奉納品として山頂に置いて行くだけの場合が多いような印象。いずれにせよ、現在はそのほとんどが残ってませんが。ついでにこれ、落雷とか凄い事になりそうだな。



そこから見えた建物。やはりあれが奥宮でしょう。


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