しばらく睨み合いとなりましたが、ゆっくりと車を進めると奥の藪に帰って行きました。

ところがその後からイノシシラッシュが始まるのです。お次は目の前で道路を横断して藪に消える個体。

そしてまた歩道をウロウロしてるところに出会った子。実際は親子で母ちゃんと兄弟はさっさと逃げてしまい、この子だけ逃げ遅れたのでした。そして写真に撮れなかった個体も居るので、この時の往復だけで五匹以上と接触した事に。なんだこれ、昨年は全く見かけなかったのに…と思うも、実はこれで終わりではなく、以後、ジャングルで、浜辺で、そして道路でイノシシに会いまくる事になります。未だに理由は判りませんが…。さらに最後は撫でまわす事に成功するんですが、それはまた後ほど。

その後、地雷映画男をホテルに置いて、撮影に出撃。カメラをセットした後、しばらく周囲をウロウロしてから撤収。写真はホテルから少し東に行った展望台から見える小浜島。真っ黒な海の上に灯りが浮かび上がっており、幻想的でした。左側の灯りは恐らく漁船のもの。

最終的に夜10時ごろにホテルに帰還、人っ子一人居ないロビーから部屋に戻ります。

地雷映画男はまだテレビを見て起きてましたが、明日はジャングル戦で体力勝負なので、そろそろ寝るべし、として消灯。旅行二日目、そして西表初日が終わりを迎えます。