西表ヤマネコの頭骨。種ホロタイプ(正摸式標本)は先に見た南風見田の浜に記念碑が建っていた所で大原中学校の生徒に捕まった個体の全身骨格なんですが(国立科学博物館に保管)、こちらはその9カ月後に同じ大原中学校の生徒が山で見つけて持ち帰ったものだとか。



こちらは猫的気を付け、の姿勢で造られた剥製。



親子の剥製も。それすなわち、子猫の死体が発見されている、という事であり、ちょっと複雑な気持ち。



といった感じで主な展示は見ましたが、ここは各種解説もちょっと面白かったのです。



とにかく小さな島で生き抜くため、西表ヤマネコはさまざまな生き物を食べてる、という展示。昆虫、カエルは飼い猫は良く捕まえてきますが、本来なら西表ヤマネコ以外は食べないものだそうな。あれは趣味の狩りなのか。

NEXT