そのままやり過ごせばいいのに、何を考えたか全力で車と並走し始める。なんで?せめて逆走すればと思うんですが完全にパニックになったのでしょう。なんか変なカタチの車に明らかに何か変な見てくれのオッチャンが乗って来たらそうなるよな、とちょっと同情する。 ちなみに全力で走る琉球イノシシ、軽く時速30qを超えてました。やるな。



さすがにこれはアカンと走りながら気が付いたようで(走り出してからなぜオレは走ってるのだと考えるタイプ)、途中で歩道横の柵に飛び込む。…飛び込んだんですがそこから動かない。何やってんの?と思って見ていたらこのままバタバタと暴れ始め、金属製の鉄柵が凄い音を出す。…挟まったの?ひょっとして。何やってるの、君…



放って置くわけにも行かないので車を降りて救助に向かう。ところが車を降りた瞬間、何か視線を感じる。あわてて振り返ると、再度降臨、天然記念物のカンムリワシ閣下が電線に居る。監視されているのか、西表の神様に…。とりあえず神様、情報多すぎでございます。いろいろあってワケが判らんという感じなので、この後の事は今回のオマケ編にまとめます。 



とりあえず無事ホテルに帰還。そして上原発のフェリー欠航ゆえ、大原港まで戻ります。よってかなり早い時間に出る事になり、朝食は取れず。さらばジャンゴーホテル。君は今回もステキでした。



最後に少しくらい晴れ間が見えないか、と思ったんですが、そんな気配すら無し。 ちなみにこの途中でもイノシシに一回遭遇。

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