さて、今回のオマケ編は海上保安庁の巡視船から受け取ったステキメッセージについてだ。

「さいですか」

前回は“給油中”という言葉を胸に受け止める事になったのだが、今回はさらに多彩な言葉を贈ってもらったので紹介しよう。

「さいですか」

まずはこれ。




石垣港の出口付近にある桟橋横をゆっくり進行中だった巡視船に輝くメッセージだ。

「小さくて読めません」

では拡大。



「入港中…判りやすいね」

そうだ、納税担当の国民の皆さんが全て十分に賢いと思ったら大間違いだからな。こういった判り易さはとても大切だ。実際、筆者は護岸を突破した後に足を生やして上陸する所ではないか、と疑っていたのだが、これを見て普通に入港中なのだと知り、とても安心したよ。

「さいですか」



お次はこれ。

「字の色が違うね」

メッセージの内容が違うからな。これも拡大。



「出港中」

そうだ。実に明白だ。

「でも点々が最後に付いてるよ」

それはホントはまだ飲み足りなくて石垣島に居たいんだけど、後ろ髪を引かれる激痛の中で出港する艦長の無念を示したものだろう。痛いほどその思い、伝わったぞ。この私が全て受け止めよう。

「さいですか」

そんな感じで今回はここまでだ。

「さいですか」

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