とりえあず、8時半の定時に出港です。今回も上陸予定地点は西表島の大原地区にある仲間港。

ではさらば石垣島。写真では見づらいですが、桟橋ではフェリー会社の皆さんが手を振っています。

前を進むのはライバル会社の船か、今回は負けるなよ、と思ってたんですが、間もなく右手に消えて行く。今回は見逃してやるか、と思う。

でもって御覧のように湾内は普通に静かだったのですが、この先は波が高いのでこの開放席では無く、窓のある船内に入った方がいいよ、との案内が。ええ、そうなのと思うも中はほぼ満席。なので前の三人組の皆さんと一緒に再びこちらに戻って来る。

そしたら間もなく船員さんがやって来て、席を確保したから中に入れ、と言われる。そんなにこの先の海は荒れてるのか、と驚く。実際、西表島の周辺は荒れる事が多く、今回の旅では凄まじい波濤を目撃した上に、帰りに予定していた上原港からの便はキャンセルとなってしまうのです。

ちなみに右下に見えてるのは工事用の安全ヘルメットで、この船だけで五人前後の工事関係者と思われる人が乗っていました。西表島、宿泊施設が少ないからか、と思われますが、このフェリー、往復するとほぼ4千円掛かるんですけど…。それでも石垣島に滞在した方がいいのか、あるいは数日交代で西表島に渡っているのか、詳細は謎です。