田んぼがありました。神社の田んぼ、神饌田でしょう。既に6月下旬ながら田植えが終わった直後のように見えますが、帰宅後に確認したらこの手の神事である田植えは6月に行われるそうな。夏至狙いなのかな。



南側の出口から出る。こちらも立派ですが裏口です。



今回のホテルは法華クラブ。元寇でお馴染み福岡で法華だぞ、という事で警戒しちゃいますが、信濃町とも池の田んぼとも関係ない会社です。宗教集団ではなく、寺社参拝客向けの宿泊施設として誕生、後に日本式のビジネスホテルの元祖となったとされる会社でもあります(日本で最初に一人部屋の宿泊施設を運営した)。仙台で利用した時、悪くなかったので(ただしあっちはアルモントホテルを名乗ってる。ある門徒のダジャレか)今回もここに泊ることにしたのでした。

ちなみに今では伝説の彼方に消えた(取り壊されて高層マンションにされた)上野池之端のホテルCOSIMAはここの運営でした。日本を代表する奇天烈建築として個人的には好きだったんですけど、結局13年ほどで速攻解体されてしまったのでした。



でもってお部屋はビジネスホテルの元祖を名乗るだけあって典型的な日本のビジネスホテルでした。まあ、その点は問題無いのですが…



窓の外を見るとこんな感じ。…この部屋、元は倉庫かなんかだったんじゃないの疑惑アリ。
「店長、こんな位置に客室造っても…」「なに大丈夫だ、朝一に出かけて夜帰って来る、しかも頭の悪そうな客を入れてしまえばいい」「そんな都合のいい客が…き、来たあああああ!」といった会話が今回のチェックイン前にあったんじゃないかなあ。

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