搭乗口の案内を見るとすでに出発時刻を過ぎたはずのANAの便であると知る。すなわち前の便がまだ居座っており、我の便は未だ到着してないらしい。何の案内もないのは格安航空ゆえ仕方がないところですが、間もなく、出発が30分遅れます、との案内が入る。まあちゃんと飛んでくれればいいや。本日中に成田まで辿り着ければ問題ないし。

しかし2023年はこんなんばかし、という変な年でした。4月の西表は帰りのフェリーが欠航で別の港から離脱、6月の日光では帰りの電車、東武もJRも電車が止まりまくり。そしてこの福岡の帰りの便の遅れ。客観的に考えて神様の恨みを買いまくっていた可能性が高いですが、本人は全く心当たり無いんですよ(犯人は皆そう言う)。



予想外の待ち時間ができてしまったのですが、既に手荷物検査場を通過しているため、今更空港施設にも戻れず。仕方ないので座ってボーっとして過ごす。まあ、こういった時間も悪くは無かったです。



結局、約40分遅れ、さすがに完全に日没後のフライトとなりました。このため成田空港の終電、京成線の方では間に合わず。ちょっと遠回りなJRでの帰還となりました。といった感じで、今回の旅は終わりを迎えます。

…いや、ちょっと待て、帰宅後1年3カ月経ってから気がつきましたが、この成田空港駅のホーム転落防止柵、これ福岡天神駅と同じロープ式では。現場では全く気がついておらず、以後、成田空港にも行ってないので詳細は未確認ですが、そうか、首都圏にもあったのね。といった感じで、これにてホントにオシマイです。

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