駅から西に向かうこちらのアーケード商店街は小倉中央商店街だとか。いや歩いていて楽しいザマス。



その先で大きめの川に出る。紫川、かつて小倉城の東を守る天然の堀だった川のようです。この南は巨大な入江だったのですが、現在は埋め立てられてしまい江戸期までの面影はありませぬ。でもってこの橋、木製のように見えますが…



ホントに木製の歩行者専用の橋でした。1995年に木造で再建された常盤(ときわ)橋で、かつてここは九州を走る五街道、長崎街道、秋月街道、中津街道、唐津街道、門司往還は全ての起点だったそうな。すなわち東京で言ったら日本橋を木で掛け直してしまったようなもの。

さすがに土台はコンクリート、おそらく見えない底側には鉄骨で補強を入れていると思われますが、それでもよくこれだけの木造橋を造ったなあ、と思う。



対岸ではやや微妙な感じのフリーマーケットっぽいものが開かれていました。門司港といい、北九州のみなさん、この手のイベントが好き?

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