海峡側にも鳥居がありました。向こうに見えているのは下関の唐戸港の辺りでしょう。



ひょっとして海峡をご神体にしてる?と思ったんですが、どうも逆でこれは海からの参道のようです。例の神事の時に使うんでしょうか。

…ここから満月の夜の深夜二時になると、魚の頭を持つ魚人が参拝に来るとかだと怖いなあと思う。ラヴクラフトっぽい階段。



その階段から見た関門橋。海の中に灯篭がありますが、おそらく干潮になれば、土台まで水上に出るのだと思います。

ちなみにこの正面の辺りで平家艦隊は全滅に追い込まれ、皆さん、水中に没する事になるわけです。全員死んでるのに、入水時のセリフまで判るわけないじゃん、と考えずに読むのが平家物語を楽しむコツの一つ。



門司港側にも鳥居があり。こっちが正面ですかね。ついでに今気がつきましたが、この神社、海峡に向いているため本殿の正面が北を向いている、という珍しい構造です。狭さゆえか拝殿は無し。



そこから海底トンネルに向かう途中の風景。



そしてこちらが歩行者専用海底トンネル入り口となります。といった感じで、今回はここまで。オマケ編も一回お休みです。
 
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