南から見た天守台。デカいし高さはあるしで、かなりの規模なのは確かです。



これも城内に残る井戸の一つらしいです。



でもってそこから西側を見て驚く。先にも述べたようにこの先、大堀公園まで福岡城内なんですが、どう見ても一般住宅が建ってます。一定の規模で現存する城内に民家があるの、初めて見ました(片っ端から土地を売り飛ばしちゃった宇都宮城みたいなのもあるにはあるが)。

一帯は武家屋敷跡だと思うんで、維新後に個人の土地になったとかでしょうか。ただ家の建て方が妙にスカスカというか何も無い空き地が目だちます。気になって帰宅後に国土地理院の空中写真で見たら昭和の昔はもっと密集して住宅がありました。再開発などで立ち退きが進められている?

***追記
掲示板にて、戦後、住宅地として借地扱いで住宅地になったものらしいとの指摘を頂きました。ただし一世代のみの借地権らしく、永住不可で現在、高齢化から立ち退きが進んでいるようです。



その先、城の南西部にある、数少ない現存建築、南丸多聞櫓。左右には隅櫓の建物もあり。全長で80mを超えるメチャクチャ長い建物でした。国の重文です。



こちらは西隅櫓。ちなみに中は見れませぬ。

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