海に向かって鳥居があったので、海を神格化してるのか、と思ったんですが、鳥居の奥に見える二つの石、亀石を祭ったものでした。ちなみに神功皇后の三韓征伐の時に現れた黄金の夫婦亀が石になって…的な解説がありましたが、古事記にも日本書紀にもそんな記述はありませぬ。どっから出て来た話でしょうね。

そこからの眺め。思った以上に殺伐としていてビックり。何かの建物を取り壊したままの荒れ地のように見えますが…

なかなか雰囲気があり、いい感じの神社でした。では時間も無いのでそろそろ撤収に入りましょう。

この散策中、全く人に会いませんでした。良い感じの場所ですが、観光化の波はあまり受けていないようです。