さて、ペロ君、今回のオマケ編はホテルの近所で見かけて気になったんだが最後まで食事の機会が得られなかったお店の紹介だよ。 「陽華楼、名前からして中華屋さん?」 なんだけど、右手、道路上の看板に注目だ。 「…なに、これ」 その名の通り、殺人担々麺で、これがここのウリらしい。 「殺人級に辛いって事?」 だと思うんだが、それで終わらないんだよ、この店。 左上のメニューに注目。 「ここまで客を生かして返す気の無い店も珍しいね」 凄いでしょ。どうも使ってる調味料が違うらしく、X-麺が最強級の辛さらしい。 「なんでX?」 よく判らんがハイフンが入ってるからマーヴルコミックのあの人達から取ったんだろう。ミュータント級の辛さ? 「意味が判りません」 さらに右側、黒地に赤文字の殺人担々麺の看板上にある挑発文章とか、その上のちょい飲みセットの注意書き、薬膳担々麺を殺人に変更なら100円、死神なら600円とか、ここまで殺意に溢れる飲食店はそうそうないだろう。 「店長、何かよほど辛い事でもあったんか」 その可能性は捨てきれないね。できれば入って見たかったんだが、時間が会わなかったのと、あまりに辛いのは苦手なのでちょっと今回は見送りとなった。いずれ機会があれば挑戦してみたいね。 「さいですか」 といった感じで、今回はここまでだ。 |