さて、九州のJRは当然、JR九州なのだが、独自のポイントシステムを展開していたのだ。今回のおまけ編はその話だよ、ペロ君。

「はあ、さいですか」

その名もキューポ!

「製鉄所のキューポラに掛けたダジャレ?」

そこまでは知らん!とりあえず博多駅では全面的にこれを推していた。こんな感じに。



画面中央に居るのはキューポのマスコットキャラ、キューポちゃんだ。

「かわいいじゃん」

まさに可愛さではくまモンとリングで互角に戦えるレベルであり、これが熊襲の国の底力なのだろう。だが!しかし!

「なによ」

彼女こそが21世紀のカネゴンであり、二口女なのだ。

「何言ってるのよ」

彼女の口を見てごらん。

「小さい点だけど、鼻がなくなって、口が小さくなるのは、こういった可愛いキャラにはよくあるデフォルメじゃん。この点、巨大な鼻が顔の中央にあるインド・ヨーロッパ系の民族の漫画文化では…」

そんな話は聞いておらん。

「じゃあ、何」

頭部だよ、頭部を見たまえ。

「え?あれ、これ」

そう、頭部がガマ口財布になっており、そこにも口があるんだよ、この子。

「お、おう…シュールだな。可愛い女の子なのに」

その点も顔しか見えないからな、女の子という保証はどこにも無いと思え。

「お、おう…」



ちなみに社内吊り広告もあった。こっちだとアップで登場しており、一段と令和のカネゴン感が強い。

「お…おう…」

可愛いけどな。といった感じで今回はここまでだ。

「お…おう…」

BACK