さて、ではJR駅に戻ります。ちなみに遠くから見ると巨大な毒キノコに見えてた正面の建物は駐車場への車道でした。博多駅の一部は屋上が駐車場になっており、あれま札幌みたいと思う。うーん、アンビシャス。

ついでに右手、21世紀の現在に主要駅の駅前に雀荘があり、これもすげえなと思う。ちなみに私は麻雀のルールをほぼ知らないんんですが(数字をそろえるのだけは判る)、二度ほどなぜかメンツとして参加して、一度はトップを取ってしまった事があります。



目的地はここ。博多ラーメン街道です。ちなみにこの施設があるにも関わらず、独立系のラーメン屋さんが駅周辺にはあり、なるほどラーメン王国だと思う。未だにその所在地論争に決着がついてないラーメンのふるさと、ムー大陸の隣にあったラー帝国はおそらく博多の事だと筆者は睨んでいます。



時間は午後4時過ぎ、微妙な時間ですが全店舗が営業中でした。



ただし全然お客さんが居ない。あれ、そうなのと驚く。昨日はどの店も行列だらけ、行列のできる店にロクなものなし、を経験則とする拙僧は入れない店だらけだったんですが、平日の午後、中途半端な時間だと意外に混雑してないようです。ラッキー。よって本日はここ、魚介豚骨を名乗るラーメン屋さんに。



恐らく魚介豚骨の元祖は名古屋の胃袋を握るスガキヤだと思うんですが(厳密には海藻も含むが)、その後、東京の青葉がこれを一気にメガ進化させてしまったのが1990年代の後半でした。さて、では豚骨のメソポタミア文明、博多のそれはどんな感じだろうと思ったんですが、意外に普通。ちょっと味が濃いめですかね。とりあえず美味しかったです。ただ、博多まで来て博多ならではのラーメンと考えると、やや微妙か。

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