まあ、それ以外の展示は普通で、興味深いものも多かったです。ちなみに博多と福岡の違いは、ここの展示案内の方に聞いて初めて知ったのでございます。 馬賊芸者、博多だったのか。この辺りの話は映画化もされてるんですが、そういった人たちだったのね。初めて知りました。てっきり芸者スタイルで馬にまたがり、モーゼル自動拳銃片手に満鉄の装甲列車を襲撃する、華北地方のカッコいいお姉さま方だと思ってました。 当然、カンザシ代わりにモーゼルの装弾クリップを髪に刺していて欲しいところ。決めセリフは「アタイのマウザーはドイツ帝国製だよ」、そのセリフの直後に敵のマウザーにある中華民国製刻印をアップに。 理由は知らねどこの施設、やたらと漫画の「博多っ子純情」を推しており、館内中に作品が展示されてました。申し訳ないが、私の趣味に合う漫画ではないので、ここではこれ以上、取り上げません。 そして最上階に向かうと… 地元の人達の絵画展が開かれてました。正直、あまり興味が無かったのですが、とりあえず見て置くかと、軽い気持ちで覗いてみる。そしたらこれが高齢な方たちが昔を思い出して絵にする、という主旨のコンテストにおける優秀作の展示で滅茶苦茶面白く、かなりの時間をここで取られてしまうことに。いや、面白かったです。 |