さらにこの空港、意外なほど大規模かつ立派でした。さすがにこの時間ではほとんど人は居ませんでしたが…。
個人的には木造二階建てのターミナルに海人と書かれたTシャツ着て短パン履いた係員のおちゃんが一人で番をしてるような空港を想像してたので、 かなり驚く。ちなみに愛称は「南ぬ島 石垣空港」だそうですが、全く読めず。しかもフリガナがどこにもふってない。後に「ぱいぬしま」と読むと知る。そして南の、という意味の八重山方言「ぱいぬ」には、この後もお目にかかる事になります。

定期便の発着する民間空港としては日本最南端らしいですが、こんなに立派とは。ちょっとやり過ぎでは…感も無くもなく。


空港の外に出ると全ての柱にこの装飾が。怖いです、はい。そして意外に寒い。後で天気予報サイトを見たら22度でした。…東京と全く変わらない気温じゃん。



翌日の朝から西表に渡る予定なので、ホテルは空港から距離があるフェリーターミナルの側に取ってました。
まだ最終のバスがあったのですが、20分以上の待ち時間があり、さらに50分近く掛かる経路、との事でタクシーで向かう事にしてしまう。これも個人旅行なら絶対にやらない行動ですが、まあ、たまには楽な旅行をしてもいいか、と。

でもって空港から市内中心部までほとんど街灯が無くて驚く。ちなみに運転手さんに聞くと、確かに今日はちょっと寒いけど、石垣も夏に入るまではそんなに暖かいわけでも無いよ、との事。ついでに24時間営業のスーパーとかも島にあると聞き、あれ、思った以上に都会だなと知る。



今回の宿はここ。フェリーターミナル周辺のホテルでは最も不便な場所で、正直に申し上げて部屋の大きさもその他のサービスも、値段の割には…というホテルでした。



ツインの部屋で、日本の南端でこの部屋の広さ。もう少し何とかならんの、と思う。コーヒーなどのサービスも無く、値段、そこまで安くもない。逆に今どき、このサービスで全国展開してるって凄いな、と思う。

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