さっそくシカが。これも22年ぶりの再会。苔むした緑地をシカがのんびり歩く姿を観て、ああ、ここは奈良なのだと少し感動する。 その先が興福寺の入り口。 さすがにこれ、入り口の表示が多すぎでは、と思うんですが…。 参道には意外に人が居る。まだ朝の8時で拝観可能な施設は営業時間前のはずなのに…、と思ったらどうも近鉄奈良駅に向かう通勤路になってるようです。なんか凄いな、奈良の会社員の皆さん…。 その一帯は朝のシカがたくさん居ました。人が近づいてもまったく気にしないのはさすが奈良のシカ。 桜の花とシカって花札の世界だよなあ、と思う辺りが私の風情の限界点を示しております。 朝もやの中の奈良のシカと桜。うおおおおお、シカだ、朝だ、カッコいい、と思いながら写真を撮っていたのですが地元の皆さんは一切無視で素通り。この光景に見慣れてるってのは贅沢で羨ましいな、と思う。 |