ただしその「生田の森」の中にはかなりの樹齢の木も散見され、「生田の森」の子孫の遠い親戚の友達くらいの関係はあるかもしれぬ、と思われます。



さて、では三宮の繁華街に戻りましょう。ちなみに鳥居は二重になってるのですが、奥の木製のは伊勢神宮の内宮本殿のモノで、例の二十年ごとの遷宮建て替え後、この神社が譲り受けたらしいです。

ただし伊勢神宮の鳥居は本殿に使った後に何度か境内周辺で使い回すはずで、単純に二十年オチではなく、おそらく相当な年季が入ってると思われます。残念ながら現地の解説板は日本語の意味が全く読み取れず、結果、どの程度の時代のモノかは不明ですが…



ではJRの高架線をくぐって、南側に抜けましょう。ちなみに阪神、阪急の走る神戸高速鉄道(詳しくは自分で調べてね)はこの地下を走ってます。



三宮センター街は並行して大型の商業施設のビルが建つため、かなり立体的な構造を持つ、あまり他に例を見ないアーケード街です。写真がその建物の一つ、センタープラザで、この向こうにアーケード街が走っております。



はい、ようやく戻って来ました三宮センター街。上に横断橋が見えてますが、これらは二階、三階部分を結ぶもので、なんとも立体的な展開をしてるのです。
こういった構造を見たのは初めてなので大興奮ですが、ここは一度落ち着いて、ざっと全体を見学してから、また戻って来ましょう。

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