その横には小さな祠があり、不動明王が祀られてました。すなわちここも山岳信仰、山伏系の雑密が入り込んでいた可能性が高いです。まあ、この像、それほど古くないので、例によって江戸期以降の風習の可能性も高いですが。 滝つぼ横の展望台には平日ながら常に人が居る状態で、地元の人に愛されてる場所のようでした。まあ来るよね、街からすぐ近くにこれだけ風光明媚な場所があれば。 というわけで、布引の滝の主役、雄滝の見学は終了、次の滝に向かいましょう。 断崖沿いに造られた遊歩道でそちらに向かいます。この辺りも明治初期に開発されたものを再整備したものだと思われます。 といった感じで今回の本編はここまで。 |