さてペロ君、今回は駅の広告、民間企業編だよ。

「さいですか」

まずはこれ。



引越革命と書かれた箱を運搬してるロボットだ。

「いや、見た目そのまんまで、何の説明にもなってないんですけど」

実際、その通りで、これだけじゃ何が何だかわからない。てっきり何かの通信ゲームの広告かと思ったんだが、後で調べたらホントに引っ越し屋さんだった。

「なんでロボット?」

この引っ越し屋さん、パワーアシストスーツ、力作業用の補助機械を引っ越し現場に持ち込んでるらしいんだ。

「…それ、ロボットと違うじゃん」

ついでにこのロボット、柳瀬 敬之さんという本職の方がデザイン、イラストを担当していた。

「つまり?」

担当者の趣味が多分に入ってませんか、これ?

「なるほど」

ちなみにこれ、鶴橋の駅で撮影したんだけど、最終日に通りかかったら撤去中で、どうもギリギリのタイミングで撮影できたものだったらしい。

「あれま」

 

こちらは同じ鶴橋で見た学校の広告。左上と右下で学校の名前が違うんだけど、よく判らん。

「かわいいね」

個人的には結構、好きな感じの絵柄で、なんでもかんでも萌え絵になってる近年の「日本の漫画絵」広告の中では好印象だった。まあ、女性が対象の広告なので萌え絵にしても意味が無いんだろうが。



でもってこっちがいわゆる萌え絵系の広告。例の阪堺電車の駅に張り出されてたのだけど、どうも泉北(せんぼく)高速鉄道という、別会社のイベント広告らしい。正直、全く知らない鉄道会社だったか、堺市から岸和田市辺りを走ってる南海系列の私鉄らしい。
阪堺電車も南海系だから、その繋がりなんだろうね。

「多いね、この手の広告」

うむ、日本中で見るようになって久しいね。好き嫌いを超越して、もういいや、というのが個人的な感想だ。どれもこれも似たような絵ばかりだし。

「さいですか」

といった感じで、今回はここまでだ。

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