悪くはないんですけどね… 南の端の方にあった昔懐かしい感じの倉庫、昭和の刑事ドラマで銃撃戦やってそうなここが北海製罐 小樽工場 第3倉庫。 1924(大正13)年製の鉄筋コンクリートで、2020年まで現役だったものの老朽化によって現在は使われておらず、保存か、解体かで議論が続いてるようです。 その周辺にもいい感じの建物が残っていたので少し歩いて見ました。その後、運河プラザでもらった観光地図を見ると、他の見どころはここからちょっと離れた場所になっている。現在午後3時。飛行機の時間から逆算すると、あと一時間弱は余裕があるのですが、移動にかかる時間、レンタル自転車の返却手続きなどを考えるとドタバタしそうなので、今回はここまでとすることに。 いつかまた訪問して残りの無念を晴らすことにしようと思いまする、はい。 というわけで、無事自転車の返却も完了し、戻って来ました小樽駅。 ちなみに駅正面に長崎屋があって驚く。死滅したはずだよ長崎屋…、よく見ればドン・キホーテの看板があるし、ここも既にドンキに…と思ったんですがホントに長崎屋でした。長崎屋、日本全土に八店舗だけ生き残っており、その内三店舗が北海道にあるのでした。知らなかったでやんす…。 余談ですが、私がかつて12年ほど住んでいた千葉の本八幡駅には、末期の長崎屋の本社が置かれてました。わずか数年ですが、全国規模の会社の本社がこんな駅にくるとは、と思った記憶が。ただし本八幡は、あのサイゼリアの爆誕の土地であり、一号店は未だに研修施設として凍結保存されてますし、永井荷風が晩年住んでたりもしたので(悲劇のとんかつ店も2017年ごろまで現役だった)、不思議な街ではありました。以上、脱線終わり。 |