というわけで、今回のオマケ編は北の彫像を考える会その2、だよペロ君。 「さいですか」 まずはこれ。北海道庁の敷地内にあった像で、北の母子像だ。 「北でこの衣装は厳しくないか」 冬の札幌の屋外でこの薄着は虐待とかDVとかを越てそのまんま殺人だろうな。 「なんで裸なの」 昭和のお馬鹿さんたちが、芸術は裸、とやってた名残だろう。時代と言えば時代だが、地方自治体の責任所在地に未成年の少女の裸像を堂々と展示するのはどうかなあ、と思うが。特になんの工夫もないただの立像だし、芸術も何もあったもんじゃあるまいに。 「関係者の皆さんの趣味?」 では無いと願いたいところだね。それは性的な意味だけでなく、裸だったら芸術ってのはギリシャの裸像を一つの理想としたナチス党の皆さんと同じ趣味なのよ、これ。 お次はこれ。 「…ジョジョの奇妙な冒険 第二部、戦闘潮流に出て来た「柱の男」?」 まあそんな印象だよね。絶対、人類の敵だよね。ただし正解は1958年に開催された北海道大博覧会で展示された像で、題名は「森の人」。 「森の人という名の人類の敵?」 まあそんな印象だよね。ちなみに北海道博覧会は1982年にも開催させれてる事を今回、初めて知った。私はとっくに生誕済みだが全く記憶がないぞ、これ。まだまだ奥が深いぞ、北海道。という感じで今回はここまでだ。 「さいですか」 |