橋の上から公園側を振り返る。美しい街です。これ、光線の関係もあるので、やはり北緯でここまで来ると何か太陽光が違う気が。具体的にはよく判りませぬが。



でもって橋の上に橋がある。なんだこれ。



階段で上に登ると展望台になってました。橋脚と橋脚の間にあるので、おそらくアーチ橋の構造の一部を改造しちゃったのだと思われます。こりゃ最高、と思ったんですが、地元の人はもう飽きちゃったのか、私以外は誰も登って来ない。よって貸し切り状態に。楽しいのに。



そこから南方面の眺め。こうして見ると、札幌は山に囲まれた大都会なんだよね、というのがよく判ります。

まあこの点、都市部からほとんど全く山が見えない東京、それどころか市内のどこからも、そして東京に至るまで山なんて一つも見えない我が故郷千葉市が異常なんですけどね。日本は本来は山国で、その中の最大の平野部の真ん中に首都があるのは、ほぼ偶然によります。

ただし首都圏でも埼玉や神奈川の西部、さらには東京23区の西に出てしまうと、山が見えるので、首都圏東部で生まれ育って未だに居座ってる私の人生経験が極めて特殊なんですが。標高50mを超える土地なんて年に10日も見ないですからね。これまでの人生で通算しても100日あるか無いかじゃないかな。なのでいい歳になった今でも、山間部に入ると異常にテンションが上がるのです。



そこから藻岩山を見る。画面中央部、一番高いのが藻岩山で、あそこに見えてるが昨晩お世話になった展望台。こうして見るとやはり原生林の中ですよね。ヒグマがスキップしながら歩いてそうですよね。ついでに周囲の高層住宅ぶりも注目。藻岩山の麓、ほぼ郊外に入りつつある一帯ですが、こうした高層住宅が建ち並び、土地が足りないほどの人口があるのだなあ、というのが理解できます。

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