途中で川を渡る。公園横を流れるこの川、鴨々川(かもかもかわ)という死ぬほど可愛い名前で大好きでございます。
でもって今回、帰宅後に確認したら、これは札幌から北に向かう一直線人工河川、創成川の上流部なのね。となるとここも人工的に掘削されたのか。それにしてはえらく気ままな流路になってる気もしますが…。

とりあえず私が見て来た範囲では、日本、さらには少なくとも東アジアでもっとも美しい都市部の中心を流れる川だと思います。



でもってホントに水天宮がありました。境内の由緒によると明治17年(1884)年に元久留米藩士だった人物が祭ったもので、以前は別の土地にあったのが明治21年にこの地に遷座したのだそうな。東京の水天宮は文政元年(1818年)久留米藩主自らの勧請したものですから(現座の場所に遷座したのは明治に入ってから)、19世紀に入ってから久留米藩の皆さん、積極的に全国展開してる?なんで?



おお、こども人形劇場、こぐま座も健在なり。
一度は入って見たい施設なんですけど、いい歳したオッサンが一人で入って警察呼ばれても困るしなあ…。



味のある手描き看板も健在。
28日、愛知県からやって来る人形芝居ぶんぶくによる「人情噺 ラーメン屋」がめっちゃ気になる…。



そして相変わらず美しい中島公園の朝。この季節だと6時半でも既に日が高く、しまった、もう少し早く来るべきだったとかと思う。それでも朝の光の中の中島公園はいい歳したオッサンが泣きたくなるほど美しい土地でした。これが人口200万都市の真只中にあるのよ。

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